2009年12月29日

2009年の回想





今日は風がとても冷たくて空気が透明だから

日差しがひときわ眩しく光っていて、空や公園の緑がきれいに見える

それだけでいい気分になれる




これまで、何となく「こうだ」と思っていた自分がいて

今までは行動もその結果も実際にそれに近かったように思う

昨年、大きくその自分から外れてみたくなった

今思えば、それ自体も大きな流れの一部分であったのかもしれないけれど

そもそも、こうだと自分に枠をつくること自体がナンセンスなことだけど




2009年の前半、いきなり与えられたイギリスの日々は

今考えても、実際のその時も

私にとって夢の中をぎゅっと凝縮させたような時間だった

早起きして、犬の散歩に行って、音楽聞いたり、本を読んだり

その日の出来事を笑って話しながら、おいしいごはんを食べたり

たまに遠くの田舎街に行って、ひたすらきれいな風景を眺めたり

日常の生活をあんなにきっちりと充実して過ごしたのは、いつぶりだったんだろうか

シンプルな生活の中で、人は健やかでいられることが

自分の感覚を持ってよく分かった

悲しいかな、そこにずっと留まることはできないけれど

しかし

当たり前だと思っていたものが、実は当たり前ではないと気がついたとき

世界がちょっとだけ広がった気がする

と同時に、不安にもなる

自分の立ち位置、築いてきたもの、住んでいるところ、個性(自分や他人から見た)

そこに確実なものは何一つないのではないかと思えてくる





2009年はとにかく、たくさんの出会いと発見があった



気がつくと、昨年の自分と比べて大切に思う人たちがたくさん増えていた

誰かを想う気持ちは、距離や時間などは関係ない

人格も生まれも歳も趣味も言葉も関係ない

私はそれらの人々に出会えたことをうれしく思う

それだけで、自分が価値あるもののように思える


きっとそれは目の前にあるきれいな景色と同じようなもので

どんどん変化していくものだけど

何よりもすばらしく

確実なものであると思う。



2009年12月14日

Luis Barragan





週末はWATARI-UM美術館に「ルイス・バラガン邸をたずねる」を見に行ってきた


建ものを見るのは昔から好きだったように思う

10代の頃から『渡辺篤志の建もの探訪』は密かに好きな番組の上位に入っていた

あのオープニングの歌は一度聞くとしばらく頭から離れません)




ルイス・バラガンはもっとも好きな建築家です









上映されていたDVDの中のバラガンの言葉は、

彼の造ったもののすばらしさをより表現していた。





孤独とともにあるときのみ、

人は自分自身を見いだすことができます。

孤独とはよき友のことです。

私の建築は、孤独を恐れたり避けたりする人のためのものではありません。





いつか、メキシコの空の下であのピンクの壁を見たいな


2009年12月12日

Beirut





ここ一週間くらい、気がつくと口笛で奏でてしまう曲







2009年11月23日

COFFEE MILK CRAZY



「COFFEE MILK CRAZY」

といえば、フリッパーズギターの曲を思い出す



先週、ずっと探していたコーヒーのパーコレーターを買った







休みなのに、起きたら12時だった

今日は...

とりあえず、コーヒーを飲んでから考えることにする



外は秋晴れ

散歩に出ようかと思ったけど、今日返さなくてはいけないDVDをもう一度観ることにした

とりあえず2杯目のコーヒー






DVDの途中で洗濯ものを干してたら、クモを発見

しばらく観察して、とりあえず3杯目のコーヒー





観終わったDVDを返しにいく

公園を抜けて、TUTAYAへ

今日始めて見る外の世界は、秋の色だった









ついでに古本屋とパン屋に寄り道して、またコーヒーが恋しくなる

帰って、4杯目のコーヒー





晩ごはんのデザートはTimTam

こいつはコーヒーと一緒にスペシャルな食べ方がある

「ついに本日5杯目のコーヒー」

とつぶやくと、

『コーヒークレイジー』だね、と言われた。



2009年10月31日

Elder Flower



去年のはなし。


夕方、突然ザーザー雨が降ってきた。
自転車だった私は、雨やどりに近くにあった大好きなカフェに滑り込んだ。
少し濡れてしまった上着が冷たくて、とにかく何か温かいものを飲みたかった。

「これは、どういう飲み物ですか?」

注文をとりにきてくれたMさんに尋ねてみると、

「えっとねえ、これはインフルエンザとかも治っちゃうやつだよ。」

という、かなり?な返事が返ってきた。
私はそのとんちんかんな答えがとても気に入って、その飲み物を注文した。



実のところ、そのときの私は深く深く落ち込んでいて
何日間か、何も食べれなかった。
誰かといても、1人でいても、空虚な気持ちで
何を見ても、何を食べても、興味がなかった。
心が風船みたいに私の身体から離れて、ふわふわ宙を浮いていて
かろうじてつながっている1本の線はいつでも切れてしまいそうだったと思う。

人はこういうふうに停止してしまうことがあるんだなあと

自分のことながら冷静に思っていた。



窓の外はついに本格的な大雨で、しばらく帰れそうにもない。
まだ明るいはずの空は、雨のせいで夜明け前みたいな薄暗さだった。
外に人が歩いているはずもなく、
カフェには私一人きり。



しばらくすると、Mさんがニコニコしながら飲み物を運んできた。
かわいい小皿にのった透明のグラスに
ゆらゆら湯気がたった透き通った薄いきいろのそれが
エルダーフラワーだった。









ふんわりマスカットのようなやさしい匂いがした。
コーディアルのタイプを使っているらしく、甘くて喉にきゅっとしみ込む。
果てしなく、あったかい気持ちになった。

何といってもインフルエンザも治ってしまうのだ。






最近、エルダーフラワーを手に入れたわたしは、みんなに飲ませてあげている。

勿論、「インフルエンザも治っちゃうやつだよ。」と説明することにしている。





2009年10月05日

Young@Heart


おじいちゃんとおばあちゃんのロックバンドのドキュメンタリー。







最高にキュート!

そして、最高にステキです。



私もJ・Bとか歌っちゃうおばあちゃんになりたい。




2009年08月17日

よりみち 3



マレのあとはサンジェルマンをぷらっとして、モンマルトルの丘へ










高いところが大好きなわたしは、芝生に座ってしばらくぼーっとパリを一望

ロンドンの街は赤かったけど、パリの街は白い



夕日が沈むまで時間があるので、サクレ・クール寺院に入ってみる

とても静かで、とても神秘的なこの寺院の中で

よりみちの日々への感謝とこれからのことをとても熱心にお祈りする

あまりの静けさに途中でちょっと寝てしまったけど...

なんだかスッキリした











夕焼けが近づき、たくさんの人々が座る寺院の前の階段で

Jose Gonzalez ばりのいい声の青年がストリートライブをしていた

フォークギターひとつでいろんなアーティストの曲を歌う彼の歌に

そこにいる誰もが聴き入っていた

「何かリクエストはあるかい?」という彼に

Bob Marley の Waiting in Vain をリクエストしてみると

こっちなら歌えるよ!といって、歌い出した曲







ちょうど色づいてきた空と涼しくなった風の中

きっといろんなところから来たいろんな国の人たちは

気持ちよさそうに、みんな同じようないい顔をして彼の歌を聴いている



「わたしの長い旅のエンディングソングみたいだわ」

と1人思いながら、幸せな気分になってみたりして。

あーーー、楽しかったなあ!






2009年08月10日

adidas



マレにあったadidasのコンセプトショップ


adidas ORIGINALS と adidas SLVR








adidas といえばいつも、adidas by Stella McCartney しかチェックしてなかったけど

この2つのブランド、最高にCOOL!




adidas ORIGINALS








adidas SLVR





※ adidas SLVR は今月から伊勢丹新宿店で展開(今はまだ PARIS と NEW YORK のみ)


よりみち 2





翌日、早朝から行動

のはずだったけど、前夜に無駄に元気になってしまい眠れず...

ゆっくりめにノートルダム寺院へ






教会の中の厳粛な空気はなんだか好きです

聖歌隊の賛美歌が聞きたかったなあ





橋を渡ってマレに向かう










ディスプレイはパリが最高だと思う

マレにてぷらぷら(ウィンドウ)ショッピング

ランチにふわっふわのオムレツを食べる

きっと、バターと生クリームが死ぬほど入っているんでしょう

毎日これを食べたら、たっぷたぷのムッシュー達みたいになるにちがいない





2009年08月09日

よりみち 1



ボンジュール!



さて、イギリスの6ヶ月間自体が「人生のステキなよりみち」でしたが

さらに帰りにPARISによりみち





その前にイギリス最後の日にコールドチル(風邪)で39度以上の熱が出てしまった私

まちがいなく、あれは「帰りたくない病」だったと思う...



なんとかそこは、女のど根性でたった1日で37度以下まで回復したけど

さすがにバットコンディションなパリの1日目

ホテルでグダグダしていたら、すっかり遅くなってしまった

とにかく、うまいものを求めて夜のパリへ











ぷらぷら歩いて偶然あったビストロに入って遅いディナー

なかなかのおいしさと老若限らずフランス女たちの色っぽさで、すっかり復活!